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WordPress のローカル環境を一瞬で作る(Local by flywheel)

タイトルにもある通り、Local by flywheel というツールを使って WordPress のローカル開発環境を作成する方法です。ボタン一つで作れるので、WordPressに限れば、MAMPやXAMPPを使うよりも楽に作れます。

インストール

まずは Local by Flywheel を公式サイトからダウンロードして、インストールしてください。

WordPress の新規追加

Local を起動すると、左下に「➕」マークのボタンがあります。そちらからサイトを新規追加してください。

サイト名の入力、初期ユーザー情報の入力します。
なんと、これで終わりです。サーバーの設定などは必要ありません。

使い方

作成した WordPress のローカルパス

下記の場所に Local で作成したすべての WordPress のプロジェクトが入っています。

  • Windows/Users/ユーザー名/Local Sites/
  • Mac/Users/ユーザー名/Local Sites

この中から自分が作成したプロジェクトのディレクトリに入り、

<WordPressプロジェクト>/app/public

がドキュメントルートのパスになります。

※「Local Sites」というディレクトリ名を変更したい場合、アドオンを使用すれば変更できるようなのですが、2019/11/10 現在、アドオンが使えないようなので出来ませんでした。

細かい設定

WordPress のバージョンを変更したい

デフォルトではWordPressの最新版が入るようになっています。調べてみましたが、任意のバージョンをインストールする設定などは無いようです。もし任意のバージョンを入れたいなら、下記の手順でバージョンを下げます。

  1. Local で新規WordPress追加
  2. 追加した WordPress を選択し、DATABASEタブに切り替える
  3. そのタブのすぐ下にあるADMINERを押すと adminer.php が開き、DBのテーブルが表示されるので、全てにチェックを入れて、削除(DROP TABLE)ボタンを押す。
  4. 次にドキュメントルートのフォルダまで行き、wp-config.php 以外の WordPress コアファイルを削除する。場所は、
    Windows/Users/YOURUSERNAME/Local Sites/YOURWORDPRESS
    Mac/Users/YOURUSERNAME/Local Sites/YOURWORDPRESS
    (もし見つからなければ、Local Sitesでフォルダ検索をかけると良いかもしれません)
  5. 任意のバージョンの WordPress のコアファイルをこちらからダウンロードし、先程のディレクトリにすべて入れる
  6. 最後に、/wp-adminにアクセスしてユーザー情報を入力する

既存のWordPressをローカル環境に移したい

今すでに運営している WordPress を Local に移すには、WebサーバとDBサーバのデータを保存する必要があります。

まず新規でローカルサイトを構築する

Local から新規 WordPress を立ち上げます。この時に入力するサイト名、ユーザー情報などは後で破棄されるので何でもいいです。

Webサーバのデータをコピーする

まず Filezilla などの FTP クライアントを使用するなどして WordPress に必要なファイルをダウンロードしてください。とりあえずドキュメントルートのファイルを全てダウンロードすれば問題無いでしょう。

ダウンロードしたら今回 Local で作ったプロジェクトのドキュメントルート(/app/public/)まで移動し、wp-config.php を除く全てのファイルを削除してください。その後で、先程ダウンロードしたWebのデータをこちらに入れます。この時、wp-config.php だけはコピーする必要はありません。

DBサーバのデータをコピーする

DB のデータを落とすときは、Migrate DB などの WordPress プラグインを使うと楽です。WordPress ではデータ内の URL をローカル URL に置換する必要がありますが、プラグインを使うと落とすときに置換も同時に行ってくれるので楽です。

それが使えなければ、adminer.php や phpmyadmin のようなウェブクライアントソフトを使用するか、ウェブサーバーのコントロールパネル、SSHなどで接続してデータをエクスポートします。

次に Local の Database パネルにある ADMINER をクリックして adminer.php に飛びます。そちらの「エクスポート」から落としたsqlファイルをエクスポートします。

URL の置換

おそらくこれだけだと、サイトにアクセスしたときに現サイトのページに飛んでしまいます。そのため、adminer.php から wp_options テーブルを確認します。

option_name カラムから homesite_url の行を探します。こちらのURLはそれぞれローカルのURLに変更しましょう。一応これでサイトが見れるようになるはずです。

挙動がおかしいとき

  • .htaccess で本番サイトに向けたリダイレクトを記述している
  • DB 内で置換が必要がパスがある(あるとすれば wp_options、wp_postmeta あたり)

PHP のバージョンを変更したい

Overview タブの中に Environments という項目から変更できるようなのですが、2019/11/10 現在、見つからず変更できませんでした…。新しいバージョンの Local ではこの機能が削除されたのかもしれません。

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